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敬心会グループ

つながり合う総合福祉をめざして

「お年寄りや障がい者が幸せに暮らせる社会が良い社会だ。」

 「吉田松陰」のこんな言葉に啓発された若者達が集まって、あの明治維新を成し遂げました。戦後七十年近く過ぎた今、幼児・お年寄り・障がい者の方々が幸せに暮らせる施設は整ってきたように思われます。
 だがそれでもまだ足りないとの声が強く消費税も増税されたのですが、まだ足りないと要求する声が後を絶ちません。

「人を咎めず我が誠の足らざるを尋ぬべし。」

 こんな西郷南洲翁の遺訓がありますが、現代に生きる私達も他を批判し、要求ばかりするのでなく地味に堅実にまず己の身辺を踏み固めて自立する必要があります。
​ 私共は、どんな時代になろうとも自立して逞しく生きる子供を育てたいとの思いで、国の助成を貰わず25年間無認可保育園を運営してまいりました。
 その子育て体験を活かして老人福祉・障がい者福祉に参入しました。
 お互いに助け合い寄り添って、農業を主軸にした総合福祉を追及できたらと願っております。